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2022.09.28

家族葬にかかる日数をご紹介!葬儀の流れや日程の決め方も確認

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こんにちは。近くて小さい家族葬です。

 

葬儀の際には、喪主やご遺族は葬儀社と打ち合わせを重ねて準備を行い、お通夜や告別式を執り行います。

円滑に準備や葬儀を進めるためには、事前に日程や葬儀の流れを把握しておくことが大切です。

では、家族葬をはじめとした葬儀には、一般的にどれくらいの日数がかかるのでしょうか。

また、その日程はどのように決めれば良いのでしょうか。

 

今回は、家族葬にかかる日数や葬儀の日程、流れについて詳しくご説明します。

家族葬にかかる平均的な日数は?葬儀の流れも解説

近親者だけで故人を見送るお葬式を、家族葬と言います。

家族葬は一般葬にくらべて参列者が少なく、規模が小さい点が特徴です。

 

喪主やご遺族が参列者の対応に追われずに、家族や親族だけで故人との最期の時間をアットホームな雰囲気で過ごせることから、近年は家族葬を選ばれる方が増えています。

家族葬にかかる平均的な日数は3〜5日

小規模とはいえ、家族葬にかかる日数は一般葬と変わりません。

平均的な日数は、3〜5日です。

 

多くのケースでは亡くなった次の日にお通夜を、その翌日に告別式を行うため、葬儀には約3日間かかります。

 

亡くなった時間が夕方や夜であれば、亡くなった翌々日をお通夜、その翌日を告別式とし、葬儀に4日間かかることもあります。

 

また、次のような事情がある場合には、さらに葬儀までに時間がかかります。

  • 斎場・火葬場の予約が空いていない
  • 斎場・火葬場の休館日にあたる
  • 参列予定の家族・親族のスケジュールがつかない
  • 心の整理が付かず、葬儀準備を進められない など

 

斎場や火葬場の予約が空いておらず、葬儀の日程が後ろ倒しになることは、珍しくはありません。

 

また、火葬場は、友引の日は基本的に休館日となります。

年末年始も休館していることが多く、火葬が行えないため、葬儀も行えません。

 

他にも、家族や親族の都合で葬儀日程が延びることも考えられます。

 

葬儀にかかる日数には、決まりはありません。

一般的には速やかに葬儀を執り行うケースが多いですが、事情があるにもかかわらず無理に葬儀を急ぐ必要はないのです。

 

ただし、安置の時間が長くなるにつれ、ご遺体の状態のケアは重要になります。

 

また、亡くなってから24時間以内に火葬を行うことは法律で禁じられているので覚えておきましょう。

家族葬の流れ

家族葬は、次のような流れで執り行われます。

【1日目】葬儀の事前準備

  • 喪主決定
  • 葬儀社の選定・連絡
  • ご遺体の安置場所(斎場の安置所や自宅)への搬送
  • 近親者への連絡
  • 葬儀社との打ち合わせ・準備
  • 納棺

【2日目】お通夜

  • 通夜式
  • 通夜振る舞い(会食)
  • 棺守り

【3日目】告別式・火葬

  • 葬儀・告別式
  • 出棺
  • 火葬・お骨上げ
  • 法要
  • 精進落とし

 

このように、1日目に葬儀の事前準備を行い、2日目の夜にお通夜、3日目に告別式・火葬を行うというのが、一般的な家族葬の流れになります。

 

しかし、家族葬では一部儀式を省略することも可能です。

通夜振る舞いや精進落としなどの会食を省略したり、お通夜を省略して1日葬にしたりするケースも見受けられます。

 

家族葬を1日葬で行う場合は、お通夜を行わず告別式・火葬だけを行うため、日程も1日短縮されることになります。

 

家族葬の流れについては、「家族葬の流れを解説!家族がすべき役割も知っておこう」でも詳しくご紹介しています。

家族葬の日程はどのように決める?

ご紹介したように、家族葬の日程に法律的な決まりはありません。

家族葬の日程は、次の3点を確認の上、家族や親族と相談して決めるようにしましょう。

斎場・火葬場の予約

家族葬は、斎場や火葬場の予約が取れなければ行えません。

そのため、家族葬の日程を決めるには、まず斎場や火葬場の予約状況を確認する必要があります。

 

地域によっては火葬場が不足している例もあるようです。

火葬場には公営のものだけでなく民営のものもあるので、場合によっては後者の利用も検討しましょう。

僧侶の都合

葬儀には、僧侶に来てもらい供養をお願いします。

菩提寺があるのであれば、その僧侶の都合を聞かなければなりません。

 

菩提寺の僧侶の都合がつかない場合でも、勝手に他の僧侶への依頼はしないのがマナーです。

トラブルを避けるには、一度菩提寺に相談し、菩提寺の僧侶から他の僧侶を紹介してもらうと良いでしょう。

家族・親族の都合

日程を決める際には、家族葬に参列する家族や親族の都合も確認しておくことが大切です。

各々の都合を把握し、相談した上で葬儀日程を決めるようにしてください。

各自の忌引き休暇の日程も踏まえると良いでしょう。

 

家族葬では遠方の親戚をお呼びしないことも多いですが、参列したい方がいる場合はなるべくその希望に沿えるよう、日程を調整しましょう。

家族葬で慌てないために!事前に用意しておくべきこととは

家族葬をはじめとした葬儀では、日数や日程に決まりはないとはいえ、準備の日を1日程度しか取らないことが多いです。

 

急な葬儀でも慌てずに、希望する葬儀を実現するには、事前に次の4点について用意を進めておくことが大切です。

葬儀社を決めておく

納得のいく葬儀を執り行うには、葬儀社の選定が重要です。

葬儀社は数多く存在しますが、会社によって対応や費用が大きく異なります。

良い葬儀社を選ぶには、複数社から見積もりを取り、その内容と料金を比較する必要があります。

 

しかし、葬儀準備の際には、葬儀社を吟味する時間がないケースがほとんど。

特に、故人が亡くなられた後には速やかな安置場所への搬送が求められるため、その搬送を担う葬儀社の選定には十分な時間が取れません。

 

万が一の際に信頼できる葬儀社に依頼するためには、事前に葬儀社選びを進めておくことをおすすめします。

 

中には、終活の一環として、生前からご自身で葬儀社を探す方もいらっしゃいます。

事前に葬儀社選びを行えば、時間に追われることなく、希望を叶えてくれる葬儀社を見つけられるでしょう。

 

家族葬の葬儀社の選び方、および事前相談については、下記のコラムでも詳しくご紹介しています。

家族葬の葬儀社の選び方とは?選ぶタイミングやポイントをご紹介

家族葬は事前相談が安心!メリットや相談の流れもチェック

参列者を決めておく

家族葬では、参列者は近親者に限られます。

誰を家族葬にお呼びするか事前にリストアップしておけば、訃報の際に速やかに連絡を行うことができ、日程調整もスムーズに進みます。

 

また、家族葬にはお呼びしないものの訃報の連絡は行う人についても、リストアップしておきましょう。

訃報を連絡する際には、家族だけで見送る旨を伝え、失礼のない言い回しで参列を辞退するようにしてくださいね。

 

家族葬の伝え方については、「家族葬の案内の伝え方を解説!伝える内容やマナーとは」もご参考ください。

現金の準備

故人が亡くなった後には、医療費や葬儀費の支払いが必要になります。

これらの支払いがスムーズに行えるよう、まとまった現金も準備しておいた方が良いでしょう。

 

亡くなった方の口座に入っているお金は、相続財産です。

そのため、金融機関が死亡の連絡を受け取った後には、然るべき手続きを取るまで凍結されてしまうのでお気をつけください。

家族葬の理解を得る

家族葬は、新しい形の葬儀です。

人や地域によっては、「故人を盛大に見送ってあげたい」「参列したかったけどできなかった」と、家族葬に反対する方もおり、トラブルに発展するケースも見られます。

 

トラブルを避けるには、家族葬について理解を得ておくことが大切です。

家族葬は、ご遺族がゆっくりと故人とのお別れの時間を過ごすことができる温かなお葬式です。

そのメリットや故人・ご遺族の希望を周りの人に伝え、家族葬に対する理解を得るよう努めましょう。

家族葬の日数は3〜5日が一般的!事前準備で納得感のある葬儀を

家族葬にかかる日数は、3〜5日が平均的です。

故人が亡くなってから1〜2日後にお通夜、その翌日に告別式・火葬を行うケースが多いですが、斎場や火葬場、僧侶などの都合によっては、日程が後倒しになることもあります。

 

そのため、葬儀の日程を決める際には、斎場や火葬場、僧侶、そして家族や親族の都合を先に聞いておく必要があります。

 

葬儀の準備には十分な時間がないことも多いので、葬儀社を選んだり参列者をリストアップしたりと、事前に用意を進めておくのもひとつの方法でしょう。

 

近くて小さい家族葬では、24時間365日お電話でのご相談を受け付けております。

葬儀の事前相談やお見積もり、資料請求も承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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