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2022.06.16

家族葬の案内の伝え方を解説!伝える内容やマナーとは

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こんにちは。近くて小さい家族葬です。

 

家族葬は、ご家族やご親族、親しいご友人など、故人の近親者だけで執り行う葬儀の形です。

参列者が身近な人だけで人数が少ない分、喪主やご遺族の負担が少なく、参列者一人ひとりがゆっくりと故人とお別れできる点が、家族葬の特徴。

 

とはいえ、家族葬には注意点もあります。

そのひとつが、家族葬の案内の伝え方。

家族葬の案内の伝え方にはいくつかのマナーがあり、喪主やご遺族はこれに配慮したうえで、案内を行わなければなりません。

 

今回は、家族葬の案内の伝え方とマナーについて、詳しく解説していきます。

家族葬の伝え方と伝えるべきこととは

家族葬の案内では、相手によって伝え方や伝えるべきことが異なります。

まずは、家族葬の案内を行う際の伝え方と伝えるべきことを、ケース別に見ていきましょう。

家族葬にお呼びする人への伝え方

家族葬にお呼びする人には、なるべく早く家族葬の案内をする必要があります。

家族葬に参列してもらいたい旨と家族葬の日時・場所を、相手に明確に伝えるようにしてください。

 

伝える方法としては、すぐに要件を伝えられる電話が適切です。

電話に加え、ハガキで家族葬の日時や場所を知らせることもありますが、ハガキの到着には数日を要するため、葬儀の日程を考慮しておかなければなりません。

 

家族葬にお呼びする人への伝え方で気をつけておきたいのが、「家族葬であること」をきちんと伝えておくこと。

 

一般葬の場合は、葬儀の連絡を受けた人が他の人に葬儀があることを知らせ、当日参列者が増えることがあります。

しかし、家族葬は参列を依頼された人だけが参列する形式の葬儀です。

葬儀の情報が必要以上に広まり、お呼びしていない人が当日参列されたり、「自分は呼ばれていない」と不満を感じる人が出たりすることは、好ましくありません。

 

家族葬は、むやみに他言しないのがマナー。

家族葬であることを事前に相手に知らせておけば、葬儀が行われることが必要以上に広まることを防げます。

 

また、香典や供物、供花を辞退する場合には、それも家族葬の参列を依頼する際に伝えるようにしましょう。

 

家族葬では香典や供物、供花を辞退するケースが多いですが、もちろん受け取っても構いません。

香典、供物、供花の扱いについては事前に喪主・遺族間で話し合い、統一的な対応をするよう心がけましょう。

 

家族葬にお呼びする人の範囲については、「家族葬はどこまで呼ぶ?迷った際の決め方や声掛けのポイントを紹介」で詳しくご紹介しています。

家族葬にお呼びしない人への伝え方

遠方に住んでいる親戚や故人の友人など、家族葬にはお呼びしないものの訃報の知らせをしておくべき人には、電話やハガキ、手紙などで連絡を行います。

なお、相手にきちんと届いたことや、内容を読んだか把握できないため、メールでの連絡は避けた方が良いでしょう。

 

この場合、葬儀は家族葬で行うことと参列辞退の旨、その理由を相手に明確に伝えるようにしてください。

参列辞退の旨がきちんと伝わっていないと、相手は葬儀に参列すべきかどうか迷ってしまいます。

 

また、参列辞退の理由としては、「故人の意思によるごく小規模な家族葬であること」「遠方から来てもらうのは申し訳ない」など、相手が納得できる理由を伝えましょう。

参列を辞退する場合、相手に家族葬の日時や場所を伝える必要はありません。

 

家族葬にお呼びしない人への連絡で気をつけたいのが、失礼のない言葉選びです。

家族葬であることや参列辞退の理由が伝わっていないと、「どうして自分は呼ばれないのか」「参列したかったのにできなかった」と相手に納得してもらえず、トラブルに発展する可能性もあります。

 

家族葬にお呼びしない人への連絡は、相手に納得してもらえるような内容で行うことが大切です。

 

家族葬にお呼びしなかった人の中には、後日弔問に訪れる人もいます。

弔問を辞退する場合には、訃報の連絡時にその旨も伝えるようにしましょう。

会社関係の方への伝え方

訃報と葬儀については、故人やご遺族の会社にも伝えておく必要があります。

葬儀にあたって、ご遺族は数日会社を休むことになるので、会社には速やかに電話で連絡をし、慶弔休暇の申請を行いましょう。

 

この時、伝えなければならないのは、故人と本人の続柄や亡くなった日、休暇日数、家族葬であることなどです。

休暇にあたって、引き継ぎや会社側での人員調整が必要な場合があるため、会社への連絡はなるべく早く行うようにしてください。

 

家族葬では、会社関連の方の参列は辞退するのが一般的です。

連絡時には、家族葬である旨と参列辞退の旨を伝えるようにしてください。

 

また、香典や弔電、供物、供花を辞退する場合には、その旨を伝えることも忘れずに。

近所の方への伝え方

直接知らせていなくても、ご近所の方には、家族の様子や人の出入りから、訃報や葬儀の事実が伝わってしまう可能性があります。

 

中には、亡くなった方と交流があった人もいるでしょうし、「葬儀があるなら参列した方がいいのかな?」と迷われる方もいらっしゃるかもしれません。

地域によっては、地域ぐるみで葬儀を執り行うのが慣習となっている場合もあるでしょう。

 

ご近所の方を家族葬にお呼びしない場合、トラブルを避けるためにも、ご近所の方や自治会、町内会には、直接訪問して故人の訃報と葬儀を家族葬で執り行う旨、参列を辞退する旨を伝えておくようにしてください。

 

また、自宅での家族葬「自宅葬」を行う場合には、葬儀前後のご近所への挨拶を忘れずに。

ご近所に迷惑がかかることのないよう、参列者の駐車場も確保しておいてください。

 

自宅葬については、下記のコラムで詳しく解説しています。

自宅での家族葬「自宅葬」の流れやメリット、行う注意点を解説

家族葬後に送る通知状のマナーも知ろう

家族葬後には、通知状を送付することがあります。

 

この通知状とは、故人が亡くなったことと葬儀を無事に執り行ったことを知らせるためのもの。

家族葬の前に故人の訃報を伝えなかった人には、通知状によってその事実を伝えることになります。

通知状を送る時期の目安は、葬儀後2週間以内です。

 

通知状はハガキや封書で送りますが、その際に気を付けておきたいポイントは次の2点です。

お詫びの言葉を添える

通知状には、亡くなった人の名前や通知状の送り主から見た続柄、死亡時の年齢、相手への感謝の気持ちなどを記載します。

ここでマナーとして注意したいのが、お詫びの言葉を添えることです。

家族葬で葬儀を実施したため、葬儀にお呼びしなかった旨と、それに対するお詫びの言葉を添えるようにしましょう。

葬儀に関する手紙のマナーに注意

葬儀に関する手紙には、句読点を使わないのがマナーです。

また、季節の挨拶や忌み言葉も使いません。

 

通常の手紙とは書き方のマナーが異なるので、注意しておいてください。

 

通知状は喪主から送るものですが、ご自身での作成が難しい場合には、葬儀社に準備を頼むのもひとつの方法です。

葬儀社に依頼すれば、手紙のマナーに配慮した通知状を作成してもらうことができます。

家族葬は伝え方に注意。マナーを意識して失礼のない案内を

家族葬の案内は、「家族葬にお呼びするかどうか」によって伝えるべきことや伝え方が異なります。

どちらの場合であっても、相手に納得してもらえるような伝え方で「参列を依頼するのか辞退するのか」を明確に伝えることが大切です。

 

また、会社関連の方やご近所への連絡も忘れないようにしましょう。

 

家族葬後には、訃報や家族葬の連絡をしなかった人に通知状を送ることもあります。

この場合、相手は訃報や葬儀の実施を後から知ることになるため、通知状は相手の気持ちに配慮した内容でお送りするようにしてくださいね。

 

近くて小さい家族葬では、費用や流れなど、お葬式に関する無料相談を24時間365日受け付けております。

お急ぎの方には、状況に合った「やるべきこと」を専門スタッフがお伝えすることもできますので、深夜早朝でもお気軽にお電話ください。

 

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