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2022.08.10

家族葬での子どもの服装は?年齢による違いや髪型・小物もチェック

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こんにちは。近くて小さい家族葬です。

 

家族葬をはじめとしたお葬式に出席する際、「子どもに何を着せればいいのだろう」と悩んだことはありませんか?

葬儀での大人の服装の基本となる準喪服(ブラックスーツ・ブラックフォーマル)は、多くの方が1着は所有しています。

 

しかし、子どもがいるご家庭であっても、子ども用の準喪服を用意しているという方は少ないのではないでしょうか。

 

葬儀で子どもに着せる服装は、シーンや年齢によって異なります。

そこで今回は、家族葬での子どもの服装について解説します。

服装だけでなく身だしなみについてもご紹介するので、葬儀に出席する際の参考にお役立てください。

家族葬での子どもの服装を確認!シーン・年齢・季節による違いも

家族葬は、家族や親族、親しい友人など、故人の近親者だけで行う小規模な葬儀を指します。

家族葬は近年増加傾向にあるため、服装のマナーについては事前に知っておいた方が良いでしょう。

 

まずは、家族葬での子どもの服装を、シーン別・年齢別にご紹介します。

通夜・葬式での子どもの服装

大人の場合、通夜・葬式での服装は、準喪服が基本です。

男性であればブラックスーツ、女性であればブラックフォーマルを着用し、通夜や葬儀に参列します。

 

大人の準喪服に対し、子どもの通夜・葬式での服装は次のようなものが望ましいとされています。

0歳〜就学前

0歳から就学前の小さな子どもが通夜・葬式に参列する場合、そこまで服装を気にする必要はなく、わざわざ専用の服を購入する必要もありません。

ただし、派手な色や装飾の服は避け、できるだけ黒やグレー、白など落ち着いた色味のシンプルな服を着せるようにしましょう。

 

具体的には、白無地のシャツ・ブラウスと黒やグレー、紺のパンツ・スカート・ワンピースに、ブレザーやカーディガンなどを羽織るスタイルが一般的です。

赤ちゃんであれば、派手ではない色のシンプルな服を着せると良いでしょう。

 

また、通夜・葬儀で、スウェットやジーンズなど、カジュアルな服装は好ましくありません。

フォーマルなイメージの、汚れのない清潔感のある服を選びましょう。

 

もし、保育園や幼稚園の制服があるのなら、制服を着せて通夜・葬式に参列するのも良いでしょう。

制服に帽子がある場合でも、帽子を被る必要はありません。

 

注意しておきたいのが、赤ちゃんであっても靴下やタイツを必ず履かせることと、おむつ替えや体温調節がしやすい服を選ぶこと。

音の鳴らないおもちゃやフードも持っていくのもおすすめです。

通夜・葬儀は短時間で終わるものではないので、準備は万全にしておいた方が安心です。

小学生〜高校生

小学生〜高校生が通夜・葬儀に参列する際、制服がある場合には制服を着用します。

 

制服がない場合であれば、未就学児同様、白無地のシャツ・ブラウスと黒かグレーのパンツ・スカートに、ブレザーやジャケット、カーディガンなどを合わせます。

カジュアルな服や派手な服は避け、落ち着いたデザインかつフォーマルな印象の服装で参列しましょう。

 

また、シャツやブラウスの下にはインナーの柄や色が透けないように、白無地かベージュのインナーを選びましょう。

大学生〜

大学生は、大人同様に準喪服で参列するのが基本です。

 

急な葬儀で準喪服の準備が間に合わない場合にはリクルートスーツを着ることもありますが、デザインや素材によってはマナー違反になる場合も。

明るい色のスーツやストライプの入ったスーツ、光沢のあるスーツなどは葬儀の場に不相応であり、相手方に対し失礼にあたります。

 

大学生になったら、リクルートスーツとは別に、1着は準喪服を用意しておくと良いでしょう。

後日訪問での子どもの服装

通夜・葬儀の後に弔問に訪れる場合には、大人は平服を着用するのが一般的です。

平服とは、略喪服のこと。

男性は落ち着いた色のスーツに白のワイシャツ、女性は落ち着いた色のワンピースやアンサンブルなどを着用します。

 

子どもの場合は、制服があれば制服を、制服がなければ落ち着いた色・デザインの普段着を着用しましょう。

この時も、通夜・葬儀同様、カジュアルな服装は避けるよう気をつけてください。

四十九日での子どもの服装

四十九日の法要でも、大人は弔問時同様、略喪服を着用します。

 

子どもの場合も同じで、制服がある場合は制服を着用し、ない場合は黒やグレー、白など落ち着いた色のシンプルなデザインの服装で参列します。

ただし、大学生は大人と同じように、略喪服で参列します。

 

ここまでご紹介したように、家族葬をはじめとした葬儀や法要の場での子どもの服装は、「制服がある場合は制服」「制服がない場合はモノトーンでシンプルかつフォーマルな印象の普段着」と覚えておきましょう。

季節による服装の違い

夏の葬儀では、大人・子どもともに体温調節のしやすい服装を心がけましょう。

葬儀では、出棺を見送ったり火葬場に移動したりと、室内外の移動が多いためです。

半袖のシャツやブラウス、ワンピースにジャケットを合わせておけば、屋内・屋外の温度差に備えられます。

 

また、冬の葬儀では葬儀場までコートを着用することもあるでしょう。

この時、コートは派手でないものを選ぶようにしてください。

 

雪や雨でブーツを着用して来る場合には、履き替え用の革靴やパンプスを忘れないよう注意が必要です。

宗教によって適切な服装は異なる

葬儀参列時の服装は、宗教によっても異なります。

 

例えば、キリスト教ではモーニングが喪服にあたりますし、女性は黒のワンピースに帽子とベールを付けることもあります。

仏教や無宗教の葬儀であれば、喪主や遺族からの指定がなければ、今回ご紹介したような準喪服の服装で構いません。

 

子どもの服装は大人ほど気にする必要はありませんが、宗教による服装の違いが懸念される場合は、事前の連絡の際に喪主や遺族に確認しておくと安心です。

 

葬儀の服装については、「家族葬の正しい服装とは?マナーや服装以外の身だしなみも確認」でも詳しくご紹介しています。

家族葬で子どもの髪型や靴はどうすれば良い?

次に、家族葬での子どもの髪型や靴、持ち物について確認していきましょう。

家族葬での子どもの髪型

家族葬では、大人も子どもも清潔感のある髪型にしておくことが大切です。

必要に応じて整髪料を使い、髪が長い場合は黒やグレーのゴムでまとめておきましょう。

家族葬での子どもの靴

家族葬での子どもの靴は、光沢のないシンプルな黒い革靴が基本です。

学校指定の靴がある場合、指定靴を履かせるようにしましょう。

 

黒い靴の準備が間に合わなかった場合、落ち着いた色であればスニーカーでの参列もやむを得ませんが、汚れた靴での参列は避けましょう。

 

家族葬の靴のマナーに関しては、「家族葬ではどんな靴が良い?素材やデザインの選び方、マナーを確認!」で詳しくご紹介しておりますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

家族葬での子どもの持ち物

家族葬の子どもの持ち物については、いくつか注意しておきたいポイントがあります。

 

まず、小中高生であればスマートフォンやゲーム機を持っていることもあるかと思います。

葬儀場に持っていくのは問題ありませんが、葬儀の場での使用は避けましょう。

 

また、小さな子どもにおもちゃを持たせる場合には、音や大きさに注意。

音の鳴らない小さめのおもちゃを選ぶようにしましょう。

 

他にも、派手な小物やアクセサリーを持ち込まないよう気をつけてください。

家族葬に子どもが参列する際の注意点はある?

家族葬に子どもが参列する場合には、次の点に気をつけましょう。

  • 葬儀場の設備
  • 葬儀マナー

 

小さな子どもを連れて葬儀に参列する場合、授乳やおむつ替えが必要になることもあるでしょう。

葬儀場におむつ替え台や授乳室、キッズルームなどの設備があるか事前に確認しておけば、いざという時安心です。

 

また、葬儀マナーについて小さな子どもが理解できないのは仕方のないことです。

用意した服を着てくれなかったり、葬儀中に騒いだりしてしまうこともあるでしょう。

 

しかし、葬儀は故人との最後のお別れの場です。

故人を偲ぶ弔問客に失礼のないよう、子どもの身だしなみや持ち物、行動は保護者がきちんと管理するよう努めることが大切です。

家族葬の子どもの服装は、制服またはフォーマルな普段着を

家族葬での子どもの服装は、制服がある場合は制服を、制服がない場合はフォーマルな印象の普段着を着用するのが基本マナーです。

普段着を着用する場合、派手な服やカジュアルな服は避け、黒やグレー白を基調とした清潔感のある服装を心がけましょう。

 

また、髪型や靴、持ち物も、葬儀の場であることを意識して選ぶことが大切です。

故人や喪主、遺族に失礼のないよう、なるべく大人が事前に確認しておくと良いでしょう。

 

近くて小さい家族葬では、24時間365日葬儀に関する無料相談を受け付けています。

専門知識のある担当者がお答えしますので、葬儀の種類や流れ、費用など、葬儀に関する疑問がある方、資料を請求される方はお気軽にお電話ください。

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