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2022.04.08

家族葬とは?特徴や流れ、メリット・デメリットを詳しく解説!

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こんにちは。近くて小さい家族葬です。

 

近年、葬儀の形のひとつとして、家族葬が注目されています。

家族葬は、故人をゆっくり見送ることができる小規模な葬儀。

現代ニーズと合うことから、多くのご遺族が家族葬を選択されています。

 

では、この家族葬とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。

一般的な葬儀とは何が違うのでしょうか。

そこで今回は、家族葬とはどのようなものなのか詳しく解説していきます。

手を合わせる女性

家族葬とは?選ばれる理由も解説

まずは、家族葬とはどんな葬儀でどんな場合に向いているのか、また、なぜ家族葬を選ぶ人が増えているのかという点についてご説明します。

家族葬とは

家族葬とは、近親者のみで行う葬儀のこと。

家族や親族、親しい友人を中心に故人をお見送りします。

家族葬には参列者の範囲や参列人数に決まりはありませんが、小さな規模で行うことが多く、一般的な参列人数は1〜30名ほどです。

 

葬儀の内容については、家族葬と一般的な葬儀とで大きな違いはありません。

ただし、少人数での葬儀であるため、一人ひとりの参列者が故人をゆっくり見送ることができるという点は、家族葬の大きな特徴です。

家族葬が向いているケース

お葬式は、故人を送り出すための大切な儀式。

ご遺族の想いはもちろん、故人の想いも尊重した上で、納得のいく形で執り行うことが大切です。

 

訃報を受けてから葬儀のことを決めるまでには十分な時間があるとは言えませんが、下記のような希望をお持ちの方は、家族葬を選択肢としてご検討ください。

  • 親しい人だけでゆっくりと心おきなくお別れしたい
  • 故人の意思を尊重した葬儀にしたい
  • 参列者が少ない
  • 葬儀の規模を抑えたい
  • 費用を抑えたい

 

家族葬は、故人とのお別れの時間をゆっくり取りたい方におすすめの葬儀形式です。

さらに、比較的自由が利くため、従来の形式にとらわれない形で、故人の意思を葬儀に反映したい場合にも向いています。

中には、ご遺族の希望や生前の故人の希望によって、ユニークなテーマで葬儀を挙げられる方もいらっしゃいます。

 

また、参列者が少ないことが見込まれる場合や規模・費用を抑えたい場合にも、家族葬を選ぶ方が多いです。

家族葬が注目されている理由

ひと昔前の日本では、葬儀を大規模に行うケースが多く見られました。

しかし、現在は小規模な家族葬が増加傾向にあります。

 

近年家族葬が注目されているのは、なぜなのでしょうか。

家族葬が注目される理由には、「高齢化の進行」と「人間関係の希薄化」という二つの社会背景が関わっています。

日本では高齢化が進み、参列してもらいたい人が高齢で参列できないというケースが増えてきました。

 

また、親類や近隣との人間関係も希薄になり、葬儀の参列者の数は少なくなっています。

さらに、自身の葬儀は大規模ではなく、気のしれた近親者だけでゆっくり見送ってほしいと考える人も多いことから、大人数が参列する葬儀は減り、小規模で行う家族葬を選ぶ方が増えていると考えられます。

家族葬の流れをチェック!

焼香する男性

ここからは、家族葬の大まかな流れを確認していきましょう。

家族葬は、以下のような流れで執り行われます。

葬儀社・親族へ連絡

ご逝去・医師の死亡診断後には、まず葬儀社・親族に連絡を行います。

葬儀社によって料金や対応可能な葬儀形式は異なるため、事前に葬儀の内容や希望についてまとめてから、それに対応する葬儀社を探すようにしてください。

 

近くて小さい家族葬では、24時間・365日、最短30分でお迎えにあがりますので、お困りの際はいつでもご相談ください。

ご危篤・ご逝去で お急ぎの方

 

連絡後には、葬儀社の担当者が寝台車でお迎えに来て、ご遺体を葬儀場などの安置所に安置します。

法律上、死亡後24時間が経過するまでは火葬することができないため、少なくとも1日程度は安置所での安置が必要になります。

葬儀社との打ち合わせ・準備

葬儀社と打ち合わせを行い、相談しながら葬儀の内容や日程、費用、返礼品などを詳しく決定します。

この時、宗教を確認できるものや遺影用の写真を準備しておくと、スムーズに手続きが進みます。

 

日程が決まったら、電話などで速やかに参列してもらいたい人に連絡しましょう。

故人が会社に所属していた場合は、会社への連絡も忘れないようにしてください。

 

また、葬儀には対応や服装にマナーがあります。

トラブルを避けるためにも、マナーについては葬儀社によく確認しておくようにしてください。

納棺

故人を棺に納める納棺の儀式を行います。

棺には、副葬品を入れることが多いですが、品物によっては棺に入れられないものもあるため、葬儀社に事前に確認するようにしましょう。

通夜

通夜では、僧侶による読経や法話、参列者による焼香が行われます。

通夜の後には、通夜振る舞いと呼ばれる会食を行うこともあります。

葬儀・告別式・出棺

告別式では、僧侶による読経、弔辞や弔電の紹介、参列者による焼香、喪主の挨拶が行われます。

最後には棺の蓋を開け、お花を入れて、故人と最後のお別れをします。

お別れの儀が終わったら、喪主が挨拶をし、出棺を行います。

火葬・お骨上げ

火葬場に移動して、僧侶による読経の後、火葬を行います。

火葬が終われば、お骨上げを行います。

 

家族葬の流れについては、「家族葬の流れを解説!家族がすべき役割も知っておこう」でも詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。

家族葬のメリット・デメリット

次に、家族葬のメリットとデメリットについて順に見ていきましょう。

家族葬のメリット

家族葬には、以下のようなメリットがあります。

  • 参列者一人ひとりが故人とゆっくりお別れすることができる
  • アットホームな雰囲気で故人を見送ることができる
  • 費用を抑えられる
  • 希望を葬儀の内容に反映しやすい
  • 家族や親族が参列者への対応に追われることがない

 

家族葬は、故人とのお別れの時間をゆっくりと過ごせる点が大きなメリットです。

規模の大きな葬儀では、ご遺族は参列者への対応に追われ、ゆっくりお別れをすることが難しいことも多いですが、家族葬ではそのような心配もなく、アットホームな雰囲気で故人を見送ることができます。

 

また、小規模である分、費用を抑えながら葬儀の内容に希望を反映しやすい点も家族葬の特徴。

従来の葬儀の形式にとらわれることなく、故人やご遺族の望む形で葬儀を執り行うことができます。

家族葬のデメリット

家族葬には、以下のようなデメリットもあります。

  • 参列したくてもできない人が出るかもしれない
  • 故人の立場や地域性によっては受け入れてもらえない可能性がある
  • 香典収入が少なくなる
  • 後日訪れた慰問客への対応が必要になる場合がある

 

近親者のみで行う家族葬は、近親者以外に参列したくてもできない人が出たり、周りに受け入れてもらえなかったりする可能性がある点がデメリットです。

周りの人達が不満を感じることのないよう、葬儀の形を決める前には家族でよく話し合うようにしてください。

そして、葬儀の前には故人の知人にきちんと連絡し、事情を理解してもらいましょう。

 

また、家族葬は参列者が少ないため、香典収入が少なくなります。

家族葬は一般的な葬儀に比べると費用を抑えられますが、香典収入が少ない分、遺族の費用負担が増える可能性があります。

葬儀の内容は、費用面も勘案した上で決めることが大切です。

 

家族葬の費用については、下記のコラムで詳しくご紹介しています。

家族葬の費用相場は?内訳や安く抑える方法なども解説

 

家族葬後には、参列できなかった人が慰問に訪れる可能性があります。

遺族は、慰問客が訪れるたびに対応しなければなりません。

弔問をお断りする場合には、事前にその旨を伝えておくようにしましょう。

家族葬を行う葬儀社、選び方で注意すべき点は?

葬儀の白いお花

葬儀の内容やサービスは、どの葬儀社に依頼するかによって変わります。

良い家族葬で故人を見送るためには、故人やご遺族の気持ちに寄り添ってくれる葬儀社を選ぶことが大切です。

 

そのためには、家族葬を行う葬儀社を選ぶ際に、以下のような点に注意してください。

  • 無料の事前相談が可能か
  • 故人を安置できる設備があるか
  • 家族葬についての知識や実績は十分か
  • ご遺族の気持ちを汲んだ提案やサービスをしてくれるか
  • 故人の希望を葬儀の内容に反映してくれるか
  • 事前に明瞭な見積もりを出してくれるか
  • 支払い期日に余裕があるか

 

葬儀社を比較するにあたっては、できるだけ葬儀社の事前相談を利用すると良いでしょう。

無料の事前相談に対応している葬儀社は信頼性が高く、契約の前に葬儀社の対応を確認したり葬儀に関する情報を得たりすることができます。

また、家族葬の実績や故人やご遺族の想いに対する姿勢も重視し、希望する葬儀を実現してくれそうな葬儀社を選ぶようにしましょう。

 

費用については、金額だけでなく、事前見積もりの内容や支払い期日もよく確認することが大切です。

曖昧な見積もりだと後から多額の追加費用を請求される可能性がありますし、支払い期日が短いとお金の準備が間に合わないこともあるかもしれません。

 

家族葬を執り行う際にはこのような点を総合的に見て、最も信頼できると感じた葬儀社に依頼するようにしてください。

家族葬とはアットホームなお見送りが叶う、小規模な葬儀のこと

家族葬とは、近親者のみで執り行う小規模な葬儀の種類を指します。

ゆっくりと故人とのお別れの時間を過ごせる家族葬は、近年注目されている葬儀の形のひとつ。

葬儀の流れ自体は一般的な葬儀と変わりませんが、「ご遺族が参列者への対応に追われることなく故人をお見送りできる」「故人やご遺族の希望を葬儀に反映しやすい」「費用を抑えられる」などの特徴があります。

 

家族葬に対応する葬儀社は多いですが、依頼する葬儀社を選ぶ際には、費用やサービス内容だけでなく、故人やご遺族に対する対応や姿勢も重視するようにしましょう。

 

近くて小さい家族葬では、故人やご遺族の気持ちに寄り添う、低価格で安心なご葬儀をお手伝いいたします。

24時間365⽇、深夜・早朝でも対応いたしますので、些細なことでもお気軽にご相談ください。

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