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2022.08.25

葬式・告別式に遅刻してしまう場合のお詫びや香典などのマナーは?

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こんにちは。近くて小さい家族葬です。

 

葬式・告別式は、故人とご遺族にとって大切な儀式。

参列者は、故人を弔う気持ちを持ち、マナーを遵守して臨まなければなりません。

 

しかし、急な仕事や交通事情などにより時間に間に合わず、参列予定の葬式・告別式にやむを得ず遅刻してしまうということもあるでしょう。

 

遅刻してしまう場合、葬式・告別式ではどのように対応すれば良いのでしょうか。

また、お詫びを伝えるタイミングや香典を渡すタイミングは、いつが良いのでしょうか。

 

今回は、葬式・告別式に遅刻した場合のマナーについてご紹介します。

葬式・告別式の遅刻は基本的にはNG

一般的に、葬式・告別式への遅刻は厳禁とされています。

なぜなら、訃報を受けて駆けつける形になるお通夜とは異なり、葬式・告別式の日時は参列者に事前に知らされているからです。

 

日時を知っていたにも関わらず大切なお葬式に遅れてしまうことは、故人やご遺族に対し失礼にあたりますし、ご遺族側の段取りを乱してしまう可能性もあります。

また、遅刻によって故人のお顔を見ることができないままお別れをすることになっては、大きな後悔が残るかもしれません。

 

葬式・告別式の日時を知らされたら、会社や学校には事前にその旨を伝えて休みを取り、他の予定を入れないよう気をつけましょう。

また、車の渋滞や公共交通機関の遅延で遅刻しないよう、時間に余裕を持って移動を行うことも大切です。

 

とはいっても、急な仕事や用事、予期せぬ交通事情などで、どうしても葬式・告別式に間に合わないということもあるでしょう。

そのような場合には、できるだけ早く会場に駆けつけるとともに、ご遺族や他の参列者に失礼のないよう対応することが大切です。

葬式・告別式に遅刻してしまう場合のマナーやお詫びの仕方は?

では、葬式・告別式に遅刻する際の失礼のない対応とは、どのようなものなのでしょうか。

ここからは、具体的な対応およびマナーについて詳しくご紹介します。

遅刻の際の基本マナー

葬式・告別式にどうしても遅刻してしまう場合には、マナーに準じた対応やお詫びが必要です。

マナーとして気をつけておきたい4つのポイントについてご説明しましょう。

①遅刻が確定した時点で連絡する

葬式・告別式の開始に間に合わないことがわかったら、葬儀会場に連絡を行い、葬儀社のスタッフに遅刻の旨を伝えます。

葬儀のお手伝いを頼まれている場合には、特に速やかに連絡を入れるようにしましょう。

 

この時、喪主やご遺族へ直接連絡することは避けるようにしてください。

葬式・告別式の前、式の最中には、喪主やご遺族は準備や参列者への対応で忙しくされていることが予想されるためです。

 

葬儀会場が自宅の場合は電話連絡は行わず、会場到着後にスタッフに指示を仰ぐようにしましょう。

②葬儀終了後に到着しそうな場合は欠席を検討する

大幅な遅刻により、葬儀会場への到着が葬式・告別式が終わってからとなる場合には、欠席を検討しましょう。

喪主やご遺族は葬儀が終わってからも忙しくされています。

葬儀終了後に弔問に訪れることで負担を増やしてしまうのは好ましくありません。

 

欠席した場合には、後日にお詫びと弔問を行うようにしましょう。

③勝手に入室しない

葬式・告別式に遅刻した場合、勝手に入室するのはNG。

読経中の入室はマナー違反ですし、タイミングによっては音や動きが目立って、ご遺族や他の参列者の迷惑になってしまう恐れもあります。

 

遅刻時の会場への入室は、必ず葬儀社のスタッフの指示に従うようにしてください。

④タイミングを見てお詫びを伝える

葬式・告別式に遅刻してしまったら、そのお詫びを喪主やご遺族に伝えます。

 

とはいえ、葬式・告別式当日、喪主やご遺族は忙しくされているものです。

そんな中、無理に当日にお詫びを伝える必要はありません。

 

当日お詫びを伝えるのが難しかった場合には、後日行われる法要の時、またはお手紙などで、お悔やみの言葉と遅刻のお詫びを伝えるようにしましょう。

この時、メールでのお詫びは失礼にあたる可能性があるため、避けた方が良いでしょう。

遅刻の際の到着時間ごとの対応

葬式・告別式に遅刻した際の対応は、到着時間によって異なります。

到着時間ごとの取るべき対応とマナーについて見ていきましょう。

15分程度遅刻した場合

儀式が開始されて15分程度経っている場合、まだ受付周辺にスタッフや受付担当者が残っていることが多いです。

スタッフや受付担当者にお悔やみの言葉と遅刻のお詫びを伝え、指示を仰ぎましょう。

30分程度遅刻した場合

儀式が開始されて30分程度経っている場合、室内では読経が行われている可能性が高いです。

この場合も勝手に入室はせず、受付周辺にいるスタッフにお悔やみの言葉と遅刻のお詫びを伝え、指示を仰ぎます。

45分程度遅刻した場合

儀式が開始されて45分程度経っている場合、室内ではご遺族や参列者によるお焼香が開始されている可能性が高いです。

受付周辺にいるスタッフにお悔やみの言葉と遅刻のお詫びを伝えた上で、お焼香をさせていただきたい旨を申し出ましょう。

入室のタイミングは、スタッフの指示に従います。

1時間程度遅刻した場合

葬式・告別式は約1時間行われます。

そのため、1時間程度遅刻した場合には、葬式・告別式は終わってしまっていることもあります。

 

このような場合、お焼香に間に合いそうであれば、スタッフの指示を受けお焼香をさせてもらいます。

儀式が終わってしまっている場合には、無理に駆けつけると喪主やご遺族の負担になることも考えられるため欠席を検討し、後日お詫びと弔問を行いましょう。

自分の都合でなく、親族側の都合を考えて動くことが大切です。

葬式・告別式に遅刻した際の香典は?

葬式・告別式に遅刻してしまった場合の香典の渡し方は、受付が開いているかどうかによって異なります。

 

受付が開いている場合には、通常通り記帳を行い、受付担当者に香典をお渡しします。

受付が開いていない場合には、タイミングが合えば当日喪主やご遺族にお渡ししてください。

それが難しい場合には、後日弔問に訪れ、遅刻のお詫びをするとともに、香典もお渡しすると良いでしょう。

 

この時、香典を喪主やご遺族以外の親族や関係者には渡さないよう気をつけてください。

後からトラブルになる可能性があるためです。

 

遠方であるといったやむを得ない理由で、葬式・告別式への参列や後日訪問が難しい場合には、香典を現金書留で送ることもできます。

この方法を採る場合、香典は必ず香典袋(不祝儀袋)に入れ、お悔やみの言葉と遅刻・欠席のお詫びを綴った手紙を同封するようにしましょう。

 

尚、家族葬の場合は、香典は辞退されるケースも多いです。

葬式・告別式に遅刻する場合はマナー遵守!ご遺族の都合を考えた対応を

事前に日時を知らされている葬式・告別式は、お通夜と異なり、遅刻厳禁です。

やむを得ず遅刻してしまう場合には、事前連絡を行なってスタッフの指示を仰ぎ、後から遅刻のお詫びを喪主やご遺族に伝えるようにしましょう。

 

この時大切なのは、ご遺族の都合を考えることです。

葬式・告別式では喪主やご遺族は用事に追われていることが多いため、無理に当日お詫びを伝える必要はありません。

タイミングを見て、場合によっては後日改めてお詫びや弔問を行うことも検討しましょう。

 

また、遅刻した場合の香典は、受付が開いていれば受付で、閉まっていれば当日喪主やご遺族にお渡しします。

当日喪主やご遺族にお渡しするタイミングが取れなかった場合には、後日訪問や現金書留でお渡しすることも可能です。

 

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